Linux

LPIC303: openssl, GPGの使い方(リンク集)

openssl, GPGは、どちらも公開鍵方式で暗号化、署名等を行うツールで、LPIC303ではかなり序盤に出てくる。実はこれらについては、あまり出来がよくなかったので恐縮なのだがww opensslについて、準備中一番役に立ったリンクは、こちらのHowToとなる。。 http…

LPIC 303取得記(1)

Twitterでは既に書いたのだが、先日LPIC 303を取得した。準備の過程で色々と新しい内容を習得したため、できる範囲で書いていこうと思う。。なお、試験の内容は書かないので念のため。 wwちなみに問題集は2009/12/9 現在まだ出ていないようなので、受ける場…

Fedora12でQCOW2の圧縮機能を使ってみた

Fedora12の新機能の1つに、QCOW2形式のパフォーマンス向上がある。 ( https://fedoraproject.org/wiki/Features/KVM_qcow2_Performance )QCOW2はraw形式と比べて、ディスクの使用に従って、順次ファイルサイズを大きくしていくという利点がある。このため、…

デスクトップ仮想化のメリットについて確認してみた

デスクトップ仮想化については、最近まで本当に有効なのか半信半疑だったのだが、詳しくメリットについてまとめた資料があったので、確認してみた。 http://japan.zdnet.com/news/itm/story/0,2000056188,20395846,00.htmデスクトップ仮想化では、ハードウェ…

SSH X Forwarding を経由してyoutubeを見てみた

Red Hat が取り組んでいるデスクトップ仮想化では、SolidICE ( クライアントPCのビデオメモリに直接書込みを行うことで、サーバー側のメモリに画像作成=> クライアントに転送 のオーバーヘッドを無くす ) が鍵になるようだが、元々Xでは、サーバー側の画面を…

CentOS5.4へのホストOS移行について

現在KVMのホストOSには、少々古くなってきたFedora10を使用しているのだが、CentOS5.4が出たタイミングでホストOSを切り替えてもよいように思う。同時に現在ホストOS上にGanglia, Puppet, Nagios のサーバーが載っているのだが、ホストOSそのものの移行を考…

CentOS5.3のcmanについて

後で確認してみたところ、以前書いた、openais に変更が無いまま、cmanだけがCentOS5.4のパッケージに変わっていたという事象は、( http://d.hatena.ne.jp/aaabbb_200904/20090927/1254056373 )セキュリティによるアップデートを含む場合、パッケージの適用…

Pythonで外部コマンドのstdinを制御してみた

シェルの外部コマンドの中には、コマンドの途中で端末からの入力を促すコマンド(su とか)があるが、 この入力内容をPython等から制御できると色々と便利そうだ。。。今思えば、Pexpect ( http://de.sourceforge.jp/projects/sfnet_pexpect/ ) を使えば簡単だ…

nagiosのpassive checkとrsyslogを組み合わせてみた(3)

名前付きパイプの使い方について書こうと思ったのだが、先に結果のPythonスクリプト(rsyslogfifo.py)を貼っておく。使い方としては、あらかじめ /tmp/aaa にmkfifo コマンドを実施しておく必要がある。( /tmp/aaa 経由でrsyslogからrsyslogfifo.py へのログ…

Nagiosのpassive checkとrsyslogとSNMPTrapを組み合わせてみた

前回までに、rsyslogとNagsioを組み合わせる方法について書いていたのだが、合わせてSNMPTrapを受け付ける方法についても書いておく。SNMPTrapでは通常のSNMP要求とは異なり、SNMPマネージャーからGETなどの要求を受けて、値を返すのではなく、事象が起こっ…

Nagiosのpassive checkとrsyslogを組み合わせてみた(1)

以前rsyslogとNagiosを使ったログチェックの方法として、PostgreSQLを使って定期的にログの中身をチェックする方法を作っていたのだが、( http://d.hatena.ne.jp/aaabbb_200904/20090710/1247242209 ) 他の方法を模索していたところ、 Nagiosの監視方法とし…

Nagiosのpassive checkとrsyslogを組み合わせてみた(2)

前回で、Nagios に対して、アラート通知を行う方法を書いたので、今回は、rsyslog の内容をNagios のアラート形式に書き換える方法について書いていく。Nagios の理解できる形式は、次のようなものになる。 echo "[$(date +%s)] PROCESS_SERVICE_CHECK_RESUL…

Red Hat Summit, JBoss World の内容を確認してみた(2)

Red Hat Summit の"Carving out costs"の部分ではRed Hat Exchange でRed Hat と提携している各社の関係者 ( 一通り見てみたのだが、EnterpriseDB, Jaspersoft, Alfresco, Zimbra があった ) からの発表があった。全体的にはタイトル通りコスト削減を全面に…

(解決)CentOS5.3でgfs_growを使ってみた(2)

以前gfs_tool freeze を使う際、 # gfs_tool freeze /mnt が上手く動かないと書いたが、( http://d.hatena.ne.jp/aaabbb_200904/20090927/1254056373 ) いろいろと検索してみたところ、このコマンドはマニュアルが間違っており、 事前に # gfs_tool list を…

Red Hat Summit, JBoss World の内容を確認してみた(5)

何故かプレゼン資料が見当たらなかったのだが、KVM, RHEV-M の現状について一番まとまっていそうなのが、この発表になる。 http://www.linux-kvm.com/content/intro-rhev-video-redhat-summit-2009 同じページで詳しくポイントがまとめてあるので、気になっ…

Red Hat Summit, JBoss World の内容を確認してみた(4)

SELinux とKVM仮想化の統合の話がこちらである。 http://www.redhat.com/f/pdf/summit/dwalsh_350_secure_virt.pdf他のプレゼン内で、SELinuxと統合されており、セキュリティが強化されている点が他のハイパーバイザに対する強みとの話があったのだが、実際…

Red Hat Summit, JBoss World の内容を確認してみた(3)

どうもRHELと関係ない話題ばかり選んでしまっているような気がするが、Summit の様子をビデオで載せている機能は、 Kaltura というオープンソース企業によるものらしい。 > http://www.redhat.com/f/pdf/summit/belsky_210_open_source_video.pdf > http://k…

Red Hat Summit, JBoss World の内容を確認してみた

Red Hat Summit, JBoss World が2009年9月初めにChicago で行われていたようなのだが、その様子がまとめてWeb上に上がっていたので、リンクを貼っておく。> http://www.redhat.com/promo/summit/2009/highlights/> http://www.redhat.com/promo/summit/2009/…

Ubuntu 8.04LTSで、Eclipse を使ってみた

筆者のPCはUbuntu 8.04 LTS で稼働しており、(ちなみにこのブログは tomboy ( http://projects.gnome.org/tomboy/ ) で書いている) Synaptic からEclipse を導入すると、「アプリケーション」→「プログラミング」に自動的にEclipse の起動メニューが追加され…

(解決)CentOS5.3でgfs_growを使ってみた

以前CentOS5.3 のyum update 時に、cman が上手く起動しなくなる事象 ( http://d.hatena.ne.jp/aaabbb_200904/20090924/1253802301 ) について書いたのだが、念のため早めに上がっていたOracle Enterprise Linux 5.4を使い、パッケージの整合性が取れている…

Func: Fedora Unified Network Controller を使ってみた(6.2)

前回 ( http://d.hatena.ne.jp/aaabbb_200904/20090922/1253627352 ) のような方針で。Pythonでスケジューラを作るとすると、 /etc/cron.d のようにPythonモジュールを置いておくディレクトリを作り、そのディレクトリ以下のファイル名を全て取得し、それら…

Red HatでのPuppet対応について(2)

さらに探してみたところ、Red Hatのプロジェクトには、Cobbler, Func, Puppetを組み合わせて、プロビジョニングを行う、genome というプロジェクトもあるようだ。 http://genome.et.redhat.com/現状、筆者の環境では、VMをおいているセグメントと、PC(DHCPを…

CentOS5.3でgfs_growを使ってみた

GFSではファイルシステムのサイズを拡張することが出来るが、外部ストレージでは比較的ディスクの追加を行うのが楽なので、ディスク追加=>VG拡張=>LV拡張=>GFS拡張 の操作は割合よく行うことになりそうだ。。やり方の確認として、CentOS5.3でGFSの拡張(gfs_g…

Func: Fedora Unified Network Controller を使ってみた(6.1)

Func用のスケジューラとして、JobScheduler を試してみたのだが、今ひとつ思い通りに動いてくれなかったので、別のスケジューラを探してみようと思う。スケジューラ用に、cronを拡張としたツールとしては、fcron (http://fcron.free.fr/ ) などいくつかあっ…

GFSの機能を組み合わせて、CLVMのスナップショットを取ってみた(1.1)

前回の最後に、PostgreSQLを使う場合にはsnapshotを使う必要はないかも、、と書いたのだが、よく考えると、MySQLの古めの版(コミュニティ版)などはオンラインバックアップが取れなかったり等の事情により、OSコマンドによるバックアップ取得が基本になってい…

GFSの機能を組み合わせて、CLVMのスナップショットを取ってみた(1)

Red Hat Cluster Suite の CLVMでは、クラスタリングを行った状態でのsnapshotには対応しておらず、バックアップのためにはストレージ側の機能などを使用する必要がある、というのは、リンク先の話などからも間違いないようなのだが、 http://www.jp.redhat.…

Func: Fedora Unified Network Controller を使ってみた(6)

Funcは単独ではジョブのスケジューリングができないので、cronなどのスケジューラと組み合わせる必要がある。 ただ、cronでは"日時で実行するが、休日は実行しない" などの柔軟な対応ができないため、スケジューラとしては不満が残る。。このため、以前触れ…

Func: Fedora Unified Network Controller を使ってみた(5.1)

前回単一ノードで同時に複数ジョブを実行する方法を書いたが、単一ノードでジョブを実行するだけなら、Pythonのthreadを使った方がやりやすい。例をあげてみる。 from threading import * import time def aaa(): while True: print 'aaa' time.sleep(5) def…

Func: Fedora Unified Network Controller を使ってみた(5)

Funcにはasyncというオプションがあるのだが、これを設定すると同時に複数ジョブ(複数サーバーに対して)を実行することが出来、 依存性が無い複数のジョブを同時に実行するために利用出来る。実際に1つのノードで、複数ジョブを並列で行わせてみた。 import…

仮想ディスクを複数VMでGFSマウントしてみた

virt-manager では、物理ノード上のファイルなどを使って、各VMに仮想ディスクを追加できるが、複数VMから同じファイルを指定することで、ファイルを共有ディスクのように使うことが出来る。このディスクについて、通常通りのGFSの導入手順なのだが、 LVMの…