PostgreSQL

Red Hat Summit, JBoss World の内容を確認してみた(2)

Red Hat Summit の"Carving out costs"の部分ではRed Hat Exchange でRed Hat と提携している各社の関係者 ( 一通り見てみたのだが、EnterpriseDB, Jaspersoft, Alfresco, Zimbra があった ) からの発表があった。全体的にはタイトル通りコスト削減を全面に…

Red Hat Summit, JBoss World の内容を確認してみた

Red Hat Summit, JBoss World が2009年9月初めにChicago で行われていたようなのだが、その様子がまとめてWeb上に上がっていたので、リンクを貼っておく。> http://www.redhat.com/promo/summit/2009/highlights/> http://www.redhat.com/promo/summit/2009/…

PostgreSQL CE 8 Silver: 取得しました

最近PostgreSQL を集中的に触っていたのだが、無事に資格試験を通過することが出来た。本番では、意外に捻った問題が多く、苦戦したのだが、まあまあ満足のいく点数で通過できたと思う。PostgreSQLを習得しようと思ったきっかけは、 ログ監視の実装のために …

PostgreSQL CE Silver について

最近PosrgreSQL CE Silver を取るために、PostgreSQLを使い込んでいる。以前はOracle Masterを取ろうとしていたのだが、すぐに使う予定がないのと、両方試してみたところ、PostgreSQLの方が使う分には楽だったため、こちらを選ぶことにした。Oracleでよく分…

PostgreSQL 7と8 の違い

PITRが実装されたのは、8からで、それまではバックアップ時刻までのリカバリしかできなかった、というのは少し驚きだ。。

Ubuntu-8.04+Slony-I 1.2 でinit.dスクリプトを使ってみた

以前 slon_start でslonを起動していると書いたが、slonの稼働中によく確認してみると、psコマンドの結果にDBへの接続パスワードが表示されてしまっていた。 orzコマンド中にパスワードが表示されないようにするには、各slon向けにslon.conf を書く必要があ…

Slony-I 1.2でslonik_merge_set,slonik_drop_setを使ってみた

Slony-Iでレプリケーションを実施中に、レプリケーション対象のテーブルを追加するため、slonik_merge_setを使ってみた。slonik_merge_set は、直接テーブルを追加するのではなく、テーブルの集合としての setを作成し、既存のsetに追加する。このため、slon…

Slony-I使用時にWALログが頻繁に出力される(解決)

Ubuntu-8.04にて、PostgreSQL8.3 + Slony-I 1.2を使用していた際、archive_mode をオンにしておくと、10秒ごとにWALログ(16MB)が出力されており、ディスク領域を消費していた。 slonの設定のためと思っていたのだが、色々と設定を変更してみたところ、postgr…

Slony-I 1.2を使う上で役に立ったコマンド

箇条書きでslony-Iを使う際に使ったコマンドを書いていく。・マスターと同一のテーブルをスレーブ側に作るとき(クラスタ名はsloncluster1 とする) $ pg_dump -N _sloncluster1 -s repldb1 | psql repldb2 ・slonyが上手く動かず、クラスタで使用しているデー…

Slony-I 1.2でslonがOS起動時に起動されるようにしてみた

CentOS5.3にPGDG (https://projects.commandprompt.com/public/pgcore) からのパッケージで、slony-I をインストールすると、slonデーモンの起動スクリプトとして、 /etc/init.d/slony1 がついてくる。ただし、このスクリプトは slon_tools.conf 形式の設定…

Slony-I 1.2で複数DBのレプリケーションをやってみた

前回の例では、単一DBを複数のノードにレプリケートしたが、複数のDBを別個のノードにレプリケートする際には、複数のセットを定義する必要がある。 例えば、 set1: 1: repldb1: 1 ==> repldb2: 2 set11: 11: slmaster: 11 ==>slslave: 12 set21: 21: pgbenc…

Slony-I 1.2でカスケード接続をやってみた

Slony-I ( http://www.slony.info/ )はPostgreSQLで利用できる、マスター・スレーブ型のレプリケーション・ソフトで、既に何度か取り上げている。( http://d.hatena.ne.jp/aaabbb_200904/20090625/1245941363 ) Slony-Iでは、カスケード接続(単純なマスター…

PGDG配布のslony-Iのバージョン

以前Slony1をCentOS5.3 上で試したとき、PGDGのyumを使って各種のツールを導入した。最近またSlony-Iを使ってみようかと思い、確認してみたところ、置いてあるバージョンが1.2になっている。http://yum.pgsqlrpms.org/8.3/redhat/rhel-5-i386/以前は最新の2.…

Fedoraでの統合システム運用について整理してみた

前回までに何度か統合システム運用に属するパッケージについて書いてきたが、ここで、Fedora11までの現状についてまとめてみようと思う。なお、ここでいう統合システム運用は、多数のサーバーを楽に管理するパッケージのことで、 1. 監視(ネットワーク、サー…

Fedora11 でPostgreSQLの複数インスタンスを作成してみた

PostgreSQLでは、1つのインスタンスに複数のDB, 1つのDBに複数のスキーマ、 1つのスキーマに複数のテーブルを作成できるが、公式マニュアルを見る限り、複数のポートを指定して複数のインスタンス ?? を立ち上げる方法は載っていなかった。 このあたりはpost…

PostgreSQLのバックアップリカバリ (1)

Nagios との連携から始まったのだが、最近PostgreSQLを集中して触っている。その中でバックアップ&リカバリを試してみた。PostgreSQL のバックアップは、DBの機能を使ったものでは、 1. pg_dump によるDBごとバックアップ 2. WALによるフル・差分バックアッ…

Nagiosとrsyslog-pgsql を連携してみた

PostgreSQLの使い方を一通り覚えて、ようやく当初の目的である、Nagiosとの連携を試すことが出来た。 基本的には、PostgreSQLに貯めたsyslogから、該当時刻(ここでは15分ごととした) のログを取り出し、その中に正規表現で表現されるログがあるかどうかを探…

rsyslog-pgsql を使ってみた (2)

前回は、ユーザー postgres で書込みをしていたのだが、これはセキュリティ的にアレなので、きちんとユーザーを作ることにした。ユーザーとして、 rsyslogusr1 を作成し、データベース Syslog の全テーブルのアクセス権限を与えた。ユーザー作成 $ createuse…

rsyslog-pgsql を使ってみた(1)

以前Nagiosでプロセス数監視を行った際、合わせてログ監視が行えるかを調べていたのだが、Nagiosには、check_logs というプラグインも付属しており、エラーログなどが出力されているかどうかを確認することが出来ることがわかった。ただ、check_logs 内では…