Fedora 11: Red Hat Cluster

Fedora 10の Linux KVMを使って、Fedora 11 guest を導入してみた。Fedora10ではRed Hat Cluster が上手く動作しない (cman_tool のパスが /sbin/cman_tool ではなく、 /usr/sbin/cman_tool になっている… など) 状態だったのだが、 Fedora 11ではその状態も解消されている。 cmanのバージョンも3.0 rc まで上がっており、いよいよメジャーバージョンアップが目前のようだ。

system-config-cluster で設定を行ったところ、 ccs_tool のパスが訂正されておらず、クラスター間の設定同期ができないなど、まだバグは残っているようだが、clvmd, rgmanager などは正常に起動し、IP addr のTakeOver も上手く動いた。

PostgreSQLのTakeOver などいくつかやってみたいことがあり、CentOSにするか、Fedoraにするか迷っていたのだが、まずはFedoraで試してみようと思う。