JBoss-Portal-2.7.2を使ってみた (1)

JBoss PortalJBoss Application Server 等のアプリケーションサーバーで使用できるポータル製品で、JBoss Application Server にデプロイできる形で提供されている。 Fedora11に導入したJBoss-4.2.3GA にこれを新規に導入してみた。

JBoss Portal のダウンロードは次のページから行った。
http://www.jboss.org/jbossportal/download/index.html
zipファイルを展開すると、 jboss-portal.sar/ と setup/ 内に各DB向けのDataSource設定があるので、 portal-hsqldb-ds.xml と合わせて、 server/default/deploy/ 内にコピーした。

デプロイはそれでOKのようなのだが、筆者が試してみたところ、
OutOfMemory のエラーが生じて上手く起動しなかった。ログを確認すると、

java.lang.OutOfMemoryError: PermGen space

のエラーが生じていたので、 bin/run.conf の最後に、

JAVA_OPTS="$JAVA_OPTS -XX:MaxPermSize=512m"

を追加してみたところ、上手く動作するようになった。<<参考URL>>
http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai3/devedge06/devedge06_2.html

通常のメモリもかなり必要になるようだったが、 色々試してみたところ、VMのメモリを1GBとし、run.conf のJBoss メモリ設定を512MBとすることで問題無く動作するようになった。