LPIC304取得記

先日LPIC304を取得したので、役に立ったリンクなどを貼ってみる。(例によって 2010/10/3 現在で303/304の問題集が存在しないため。)
内容について、あまり詳しくは書けないのだが、結構細かくコマンドや設定ファイルから聞かれるので、試験範囲のソフトウェアについては、一度は構築しておいた方がよさそう。xm,virsh,keepalived.conf,cibadmin,haproxy.conf,drbd.confあたりは必須。
特にXen, KVMで半分程度を占めるので、xm, virshコマンドについては細かく覚えていった方が良さそうだ。。(残念ながらvirt-manager等のGUIは出題されなかった。筆者はほとんどこれで管理しているのだが。。orz )
試験対策としては大体次のマニュアルぐらいの内容を試していると楽と思われる。

xm: http://docs.redhat.com/docs/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/5/html/Virtualization/chap-Virtualization-The_xm_command_quick_reference.html
virsh: http://docs.redhat.com/docs/en-US/Red_Hat_Enterprise_Linux/5/html/Virtualization/chap-Virtualization-Managing_guests_with_virsh.html
他のクラスタ関連の設定については各ミドルウェアについて一度ぐらいは構築しておいた方がよさそう。手前味噌だが、こちらのリンク集はそれなりに役に立ちそうだ。orz ( http://d.hatena.ne.jp/aaabbb_200904/20091214/1260800366 )

仮想化とクラスタということで範囲が膨大であり、その割に問題数が60問程度と試験としては微妙な印象だが、どれも役に立つ技術ではあるので、Linuxの構築・運用に関わる方は挑戦してみてはいかがだろうか。。