npackdを使ってみた

npackd(http://code.google.com/p/windows-package-manager/ ) はWindowsでよく使われるツール(java, AdobeReader, AdobeFlash, Firefox, librefoffice 等) をダウンロード+インストールするためのツールとなっている。(中身はhttpでファイルを取り寄せて、msiexec を叩いているようだ。。)

詳細はこちらを参照。。
http://www.lifehacker.jp/2011/02/110209npackd.html

ほとんどのツールが英語版なのでそのまま使うには微妙な印象もあるが、大量にイメージを用意する場合には重宝しそうだ。。
なお、このツールはレポジトリの形式(xmlファイル)が設定されており、クライアント側で内部のレポジトリを設定することも出来るらしいため、Windows版のyumとして流用出来そうな雰囲気だ。(一応設定ファイルには依存関係の記述もある。。)このため、実際に使う場合には、必要なファイル(言語パックのmsiなど)を加えて、内部用のレポジトリを作っていくとよさそうだ。

大量登録用には、コマンドラインも用意されている。コマンドはcmdから実行するが、cmdについては"管理者として実行"で開いておく必要があった。

> npackdcl add --package="org.7-zip.SevenZIP" --version="9.20"

まとめ

現状、グループポリシーを使ってもソフトウェア展開は出来るため、ADのある環境ではあまり使われないかもしれないが、ADが無い環境やコマンドラインでパッケージを追加出来るため、Windows版のPuppetが動くようになれば使うかも知れない。。(Execで確認、インストール等を実施、、など)