unix => linux

unixにできてlinuxにできなさそうなことをまず挙げると、
・ HA
・ SAN
・ 仮想化
あたりではなかろうか。solarisなら、solarisコンテナがあったり、メインフレームでも 仮想化は昔から使われてきたが、Linux ?? となると使えるかどうか即答できるだろうか?? HA、SANは ??
まあ、"おk"と即答した人は多分lpic 3所持者か RHCEより上の資格所持者とみて間違いなさげだ。
というか、この辺のことが完全に理解できていれば、 ITSS標準でいえば3(lpic3, oracle gold, ccnp, 応用情報技術者 あたり)を超えて4(ccie, oracle platinum, テクニカルエンジニア相当)に入りつつあると思うのだが、どうだろう??

まあ、red hat に限れば、HA, SAN, 仮想化あたりを専門に見るコースがあるため(RHCDSの前提研修)、真面目に研修、検証をやったひとなら、ぶっちゃけどれも難しいとは感じないだろう。

ちなみに筆者は自宅のxen+red hat cluster+iscsi でfile system takeover, IP takeover の検証をしていたが、特に難しいところはなかった。(unixと比べても) ただし、red hat dluster の仕様上、failoverには、fence device (ipmiなど)が必要になるため、fail over のテストはできなかった。

あと、iscsiの設定はNFSよりも楽。でもtargetの設定の時に一度" "が設定ファイルに入り込んで、1時間ぐらいハマった。

仮想化はcentos 5.2のXen でやってみたが、ネットワークデバイス周りで設定を間違えたのと、http経由でのインストールの設定が上手くいかないことでつまづいたぐらいだった。 (準仮想化の場合はCDからのインストールができないため、 HTTPでインストールメディアを提供する必要がある。むりやりDom0でapacheをたてたが、実環境では別サーバーを立てた方が無難そう。 )