ヘルプデスクでssh

ユーザーからの問い合わせでは、PCの設定をみないとどうしようもないものが多々あるが、その際にも、PC側でsshdが上がっており、ヘルプデスク側の人間がログインできるようになっていれば、非常に便利だ。
設定ファイルの確認、書き換えで対応できるのなら、あえて現地までいかなくてもよいだろう。
ネットワーク周りのトラブルでも、PCにログインできれば、ping, netstat, tcpdump などの各コマンドですぐに解決できそうだ.

Officeなど、GUIアプリケーションについては、画面が必要になるが、その際もコマンドラインからスクリーンショットが取得可能なので、ある程度の問題切り分けは可能だ.

$ import -window root aaa.png
or
$ xwd -root > aaa.wud

(ただし、import については、ImageMagick のパッケージが必要.無かったら、xwd wwで実施。)


まあ、LAN線が抜けている場合ww 等、現地にいかないとどうしようも無い場合もあるが、ある程度作業は楽になるだろう.

にしても、xwd は大昔にxhost のセキュリティのところ(xhostを下手に設定すると、外部からxwdでスクリーンショットを取得される)で聞いて以来ずっと忘れていたが、クライアントPCの問題切り分けで使えるとは思わなかった www