openbravo をインストールしてみた
オープンソースERPのopenbravoをインストールしてみた。ERPだけあってtomcat, postgresql. jdk など重厚だが、VM型のapplicanceになっていたので、導入そのものは簡単だった。 (CentOS5.2 のXenを使用)
インストールの詳細は、こちらを参照。
http://wiki.openbravo.com/wiki/ERP/2.50/Openbravo_ERP_Installation
普段XenのVMの起動には、virt-managerを使っていたため、起動の仕方が分からず詰まったりした。
ポイントとしては、
- VMごとのxenの設定ファイル(/etc/xen)では vif(eth)にbridge=xenbr0を指定する。
- VMの起動は xm create -c 設定ファイル名 で行う。
- ターミナルにアタッチするには、 xm list で番号を調べて、 xm console DomID
- DomUから出るときには、 Ctrl+]
- applianceでは、何故か/etc/sysconfig を編集しても、eth0に固定アドレスが振れないため、ifconfig, route add default gw でネットワークパラメータを設定する。
- 最初の起動時には、postgreSQLの起動にかなり時間がかかるので気長に待つ。
- 2回め以降もtomcatの起動は遅い ww
こんなところだろうか。 動作確認には、 http://ホスト名 でログイン画面が確認できる。
使い方については個別にマニュアルを確認のこと。