Openfiler のストレージ冗長化について

Openfiler (http://www.openfiler.com/) はストレージに特化したLinuxベースのアプライアンスiSCSI、CIFS, NFSなどのストレージ関係プロトコルが使用出来る。(FCoEは現在対応中らしい。)

Linuxであることを生かして、DRBDなどでストレージ冗長化ができないかと目論んでいたのだが、なんと既にHowToが存在していた。

http://www.howtoforge.com/installing-and-configuring-openfiler-with-drbd-and-heartbeat

ストレージはSPOFになりやすい部分なので、ぜひ試してみたい仕組みだ。


一応、それ以外の冗長化手法として、Red Hat Cluster のcmirrorも試してみようと思う。cmirrorは、Cluster File Systemの所持側でRAIDを行う冗長化方法であり、Linux LVMの機能の拡張である。DBには適用できない等DRBDと比べて汎用性にはかけるが、コンテンツWebサーバー、ファイルサーバーの冗長化には便利そうだ。 こちらもiSCSIのストレージが複数必要なのだが、OpenfilerのVMを複数用意して、使用する予定。



追記:
ちなみにHowTo内ではTakeOver用にIPを利用しているが、FCoEではIPは使用できない。TakeOver用には、MACアドレスを使うのだろうか ??