仮想ディスクを複数VMでGFSマウントしてみた

virt-manager では、物理ノード上のファイルなどを使って、各VMに仮想ディスクを追加できるが、複数VMから同じファイルを指定することで、ファイルを共有ディスクのように使うことが出来る。

このディスクについて、通常通りのGFSの導入手順なのだが、 LVMの作成 => cman, clvmd の起動 => GFSの作成 を行うことで複数ノードから同一のディスクをマウント出来ることを確認できた。

この構成を使うと、例えばDBをVMとして作成する場合、複数の物理ノードでディスクをGFSマウントし、複数VMで更にGFSマウントを行うことで、同じディスクに複数のVMからアクセスすることが出来そうだ。 GFSを2重に使うとパフォーマンスがどうなるかはわからないが、異なるノード上のVMから、ディスク共有型のフェールオーバーを行いたい場合には重宝しそうだ。