Docker上にOpenShotを導入して動画編集をしてみた

openshot (http://www.openshot.org/) はLinux上でも動く動画編集ソフトで、作ったogvファイルの連結、等が出来る。

openshot のような動画編集ソフトは、エンコードのライセンスの関係、等により、通常のcentosレポジトリには含まれていないものが多い。
このため、インストールしようとすると個別のyumレポジトリを定義する必要があるのだが、それをやると依存解決が煩雑になるため、可能であれば、vmやcontainer等に導入したかった。

今回は、上記ソフトウェアをdocker container上にいれて、動画編集を試してみた。
※ 2つのogv動画の連結、までは試したのだが、3D等の機能は試していないので、全ての機能がcontainer上で動くか、は未検証

インストール手番は以下となる。
※ Dockerfile形式で記述しているが、個別にコマンドを実行していっても作成は可能
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FROM centos
RUN yum -y install openssh* epel-release xauth && sshd-keygen && rpm -Uvh http://li.nux.ro/download/nux/dextop/el7/x86_64/nux-dextop-release-0-5.el7.nux.noarch.rpm && yum -y install openshot ladspa ipa*fonts && yum install -y mlt-ffmpeg
CMD ["/bin/bash", "-c", "/usr/sbin/sshd; bash"]
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この後、
$ sudo docker run -it (image-id)
で、該当containerを起動した後、
$ ssh -X ip
でログインし、(事前に適当なユーザーを作成し、パスワードを設定しておく)
$ export LC_ALL=C
$ openshot
で、openshotが起動した。