tungsten-fabric の prometheus連携
tungsten-fabric では、analytics ノードを使って、可視化/アラーム等を設定できるが、既存の監視システムがある場合は、APIを使ってパフォーマンス量を取得し、そちらで可視化を行う方が便利なケースがある。
サンプルとして、prometheus に取り込むケースを試してみている。
https://github.com/tnaganawa/tf-analytics-exporter
tungsten-fabric の作り上、vrouter 内にはパケット数カウント、エラーカウント、などの多くのカウンタがあるが、そちらの取得は以下の3つで実施できる。
1. cli (netlink で直接取得)
2. inspect (vrouter-agentから取得)
3. analytics (sandesh でanalytics に送付された値を取得)
※ 構成については以下を参照
https://github.com/Juniper/contrail-controller/blob/master/src/vnsw/agent/README
今回はシンプルなケースとして、analytics の UVEから値を取得する方法を試している。
結果として、以下のように、flow数 等をvrouter ごとに可視化できるようになった。