2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

OSPFのエリア分割を試してみた

VyattaのOSPFでは、OSPFエリア分割を使用できる。エリア分割では、1. 経路再計算の領域を限定することが出来るが、2. エリア0につながっていないエリアからはvirtual-linkを張らないと通信できない、、などいくつか気になる点があったので、いろいろ試してみ…

CentOS5の、EPEL mongrelの依存性

CentOS5用に、EPEL mongrelの依存性を調べてみた。 Puppetのパフォーマンスアップに使えそうだ。。 Dependencies Resolved ================================================================================ Package Arch Version Repository Size ======…

vyattaでBGPを試してみた

OSPF, RIPと合わせてBGPも試してみた。 BGPは内部ルーターとの接続ではなく、外部との接続(インターネット接続など)に使用し、かつ普通の使い方だとISPのルーターをデフォルトゲートウェイに指定するだけでルーティングが出来てしまうため、使うことが無い。…

vyattaでRIPを試してみた

OSPFと合わせて、RIPも試してみた。 構成図はOSPFとまったく同じである。。 http://d.hatena.ne.jp/aaabbb_200904/20101107/1289140616設定ファイルもOSPFの場合とほぼ同じだが、ルーターIDは不要になる。 vyatta1: set protocols rip redistribute connecte…

仮想マシンと仮想ブリッジでブロードキャストストームのテストをしてみた

STP(Spanning-Tree Protocol)はスイッチでループを作った際にブロードキャストストームの発生を防いでくれるはずなのだが、スイッチが1台しかない筆者の環境ではこの構成をテストするのが難しかった。 最近、仮想化環境で自由に仮想スイッチを作れるようにな…

シリアル接続でRHELのインストールを行うには

次のリンクにある通り、インストールオプションで、次の内容を入力すればよいらしい。SoL(Serial Over Lan)を構成しておけば遠隔地のサーバーにもインストールが出来そうだ。 boot: linux text console=ttyS0> http://dannyman.toldme.com/2005/11/09/instal…

VyattaでOSPFの経路再計算を試してみた

twitterで何度か書いたが、最近vyatta (http://www.vyatta.com/index.php ) を使い始めた。vyattaはDebianベースのLinuxソフトウェアルーターで、仮想化対応も行っている。今回はKVM上に4つのViyattaを導入してみた。 ※ 関係ないのだが、CiscoのIOSも最近IOS…

データセンター増設の時にオープンソースの運用ツールがスケールするかを確認してみた

データセンターが増えるときに運用ツール側で運用変更が発生するかをまとめてみた。オープンソースだけなので、あくまで代表的な機能だけだが、、 orzオープンソースの運用ツール群は、ざっくり PNBCG-LAMP (LAMPは今回対象外)としてまとめてみた。なお、デ…

仮想マシンと仮想ブリッジでブリッジ冗長化を試してみた

ブリッジをループ型でつないでおくと、片方が途切れたときに切り替わりが行われるのだが、仮想マシンと仮想ブリッジを使って、この動作を試してみた。 作業には最近使い始めたvyattaを使ってみた。w 構成図は次のようになる。 vyatta1-4にはそれぞれNICを2本…