Fedora11上のJBossで80番ポートを使用してみた

Fedora11にJBossをインストールする際には、一般ユーザーでインストールを行うため、80番ポートをListenすることはできない。(root権限が必要。)

対策として、Apachemod_jkを使う, Apache mod_proxyのようなリバースプロキシを使う、iptables を使うなどがあげられていた( http://www.jboss.org/community/wiki/JBossOnPort80 )が、ここでは、もっとも簡単な iptablesを使った方法を試してみた。やり方については、こちらを参照。
http://www.jboss.org/community/wiki/UsingPortForwardingWithJBoss


方法は簡単で、対象IP(ここでは、192.168.1.132) に対して、NATを設定するだけである。

# /sbin/iptables -t nat -A PREROUTING -p tcp --dport 80 -d 192.168.1.132 -j DNAT --to 192.168.1.132:8080

設定の確認は次で行える。

# iptables -L -n -t nat

実際80番ポートに接続してみて、問題が無いことを確認できた。 w