XP → Linux 移行のチェックリスト

家庭内で、XPからLinuxへ以降する際の考慮点について考えてみた。なお、想定クライアントとしてはubuntuを意識しているが、一部のアプリケーション対応は、ディストリビューションによって異なるため注意。

  • doc, xls, ppt の互換性はあまり高くないので、必ず1台はMS Officeを残すこと。Windows XPにもOpenOfficeを導入して、新規で作成する書類(家庭内使用に限る)はできるだけ、ODF形式を使うこと。
  • Flash, mp3 等は利用できる。 ただし、コーデックが必要なので、データがある場合には、事前に利用できることを確かめてから移行すること。
  • SSLが必要なWebサイト(銀行等)も問題なく利用できるが使用については自己責任で。
  • XPでのノウハウの一部はLinuxでも当てはまる(簡単な文書はメモ帳を利用など)ので、それらも忘れないようにすること。
  • データ移行用のケーブルなどは無いので ww、CD-Rに焼く、Linux側でFTPサーバーを起動して転送 などの方法を取ること。
  • ハードウェア認識については、最新版のディストリビューションで認識しなかったら、潔く諦めること。(特に無線LANとモデムが弱い。あと一部のNvidia グラフィックスも認識しないことが多い。USBカードリーダー, USB外付けハードディスク、 CD-RW などは大抵使える。 あと、内蔵サウンドが使えればヘッドセットはそのまま使える ww キーボード、マウスも大抵は使える。)


こんなところだろうか。とにかく、 Office, ハードウェア、コーデック が移行のキモである。